青山繁晴氏魂の講演会
先日、青山繁晴氏の講演会を聴く機会がありました。
演題は「全員を取り戻せ、祖国は甦る」です。今まで様々な講演を聴いてまいりましたが、まさに魂の講演会で、心揺さぶられるものでした。北朝鮮が日本人拉致を認めて12年が経ち、いったい何人の被害者が帰ってきた帰ってきたのかを考えるといらだつ思いでいっぱいです。
講演の中で印象に残ったのは、青山氏がドイツに行ったときに、ビアホールでドイツ人の初老の男性から「お前は日本人か」と声をかけられ「日本人ならなぜすぐに拉致された同胞を連れ戻しにいかないんだ。ここでビール飲んでいる場合じゃないだろう。」と言われ、青山氏は「日本は連合国に戦争で負けて憲法で自衛隊を行かせられないんだ。」と答えたときハッとしたそうです。ドイツも日本と同じ敗戦国だったからです。ドイツなら軍隊を出して連れ戻しに行くのは当たり前のことだからです。
この拉致事件(拉致問題)は現行憲法の問題でもあります。拉致したのは北朝鮮の金一族ですが、その犯罪ができる環境をつくったのは日本国だからです。
明日7月1日には、局長級会談が行われ、大きな進展があると思われます。日本国民としてこの報道に注視して、民間から声をあげていかなければならないと感じました。
青山繁晴氏の講演の様子
2014.06.30 | | 地元の催事
